2月14日は、世界各地で「バレンタインデー」として知られる日です。2月14日生まれの星座は、一般的な西洋占星術ではみずがめ座です。この日の記念日の背景、歴史上の出来事、同じ日に生まれた人物、誕生石の基本情報を、出典付きで整理しました。
恋愛の日というイメージの外側にも、この日の話題はあります。電話、コンピューター、宇宙探査まで、日付から広がる話をたどってみませんか。
編集:kyo366|資料確認・本文改訂:|事実情報と、花言葉・占いなどの文化的な読み物を区別して掲載しています。
2月14日早わかり
- 代表的な記念日
- バレンタインデー、煮干しの日
- 星座
- みずがめ座(西洋占星術の一般的な区分)
- 誕生花
- 割り当ての出典を確認できていないため、特定の花を断定していません。
- 誕生石
- アメジスト(2月の月別誕生石)
- この日生まれの人物
- クリストファー・レイサム・ショールズ、ジャック・ベニー、マイケル・ブルームバーグ
- 代表的な出来事
- 1876年:ベルの電話特許出願/1946年:ENIAC公表/1990年:ボイジャー1号が「ペイル・ブルー・ドット」を撮影
2月14日の六曜「友引」について
友引は、「友を引く」に通じることから、慶事(結婚式など)は良いとされる一方、弔事(葬儀)は避けられる傾向が強い日です。火葬場を友引の日に休業日としている地域も多く見られます。正午(11時〜13時)だけは凶とする見方もあります。
- やってよいこと:結婚式・入籍などの祝い事
- 避けたいこと:葬儀・お通夜(できれば別日に)
2月14日の記念日と、その背景
バレンタインデー:起源は一つに定まらない
ブリタニカは、バレンタインデーの起源ははっきりしないものの、古代ローマの祭り「ルペルカリア」と結び付けて語られることが多いと説明しています。また、この日が恋愛と結び付くのは14世紀になってからとしています。日付の由来について、ひとつの説だけを事実として扱わないほうがよさそうです。
日本については、モロゾフが2016年の発表で、1936年に英字新聞「ジャパンアドバタイザー」へバレンタイン広告を掲載したと紹介しています。「日本初」とする点は同社の発表内容であり、第三者の検証は確認していません。
出典:ブリタニカ「How did Valentine’s Day start?」(起源の説明)、モロゾフ発表(PR TIMES配信、リセマム掲載)(1936年の広告)。
煮干しの日:制定団体の紹介はあるが、詳細は未確認
高知県の水産関係の資料は、2月14日は煮干しの日で、語呂合わせから全国煮干協会が制定したと紹介しています。ただし、この資料は制定年や語呂の詳細を記しておらず、日本記念日協会の登録情報も確認できなかったため、本ページでは制定年・語呂の内訳は書いていません。
出典:高知県「煮干しの日」資料(PDF、2023年2月14日付)。
ふんどしの日(二次情報)
2月14日を「ふんどしの日」として紹介するサイトがあります。一次資料で制定の経緯を確認できていないため、ここでは名称の紹介にとどめます。
出典(二次情報):ふんどしの日(記念日 2月14日)。
2月14日に起きた出来事を、背景とともに
1876年:ベルの代理人が電話の特許出願を提出
エリクソン社の歴史解説によると、1876年2月14日の朝、アレクサンダー・グラハム・ベルの代理人が、電線で音声を送る装置の特許出願をワシントンの特許庁に提出しました。同じ日の数時間後には、エリシャ・グレイも同じ目的の装置について同じ特許庁に出願したと記されています。
同じ日に二つの出願があったことから、電話の発明者をめぐる議論は今も語られます。ただ、提出の順序や経緯には資料ごとに見方の違いがあるため、ここでは「同じ日に二つの出願があった」という点にとどめます。
出典:Ericsson「Bell, Gray and the invention of the telephone」。
1946年:ENIACが公表される
ペンシルベニア大学工学部の解説では、電子式の汎用コンピューターENIACは1946年2月14日に公表されました。製作は同大学のムーア電気工学校で、ジョン・W・モークリーとJ・プレスパー・エッカート・ジュニアらのチームが担当しました。
出典:ペンシルベニア大学工学部「Celebrating Penn Engineering History: ENIAC」。
1990年:ボイジャー1号が地球を振り返って撮影
NASAによると、「ペイル・ブルー・ドット」は1990年2月14日、探査機ボイジャー1号が撮影した地球の写真です。海王星の軌道より外側、太陽から約60億km離れた地点で、管制チームが最後に故郷の方向へカメラを向けるよう指令しました。撮影は協定世界時(GMT)の4時48分で、その34分後にカメラの電源が切られたと説明されています。
2月14日生まれの有名人
ブリタニカで生年月日を確認できた人物を掲載します。肩書は資料確認時点の記載に基づきます。
- クリストファー・レイサム・ショールズ(1819年生まれ):アメリカの発明家。タイプライターを開発し、1873年に特許権をレミントン社へ売却しました。ブリタニカ。
- ジャック・ベニー(1894年生まれ):シカゴ生まれのエンターテイナー。独特の間(ま)を生かした喜劇で、米国のラジオとテレビで30年以上活躍しました。ブリタニカ。
- マイケル・ブルームバーグ(1942年生まれ):マサチューセッツ州メドフォード生まれの実業家・政治家。金融情報サービス会社を創業し、2002年から2013年までニューヨーク市長を務めました。ブリタニカ。
なお、奴隷制廃止論者のフレデリック・ダグラスは2月14日を誕生日として祝っていたと報じられていますが、ブリタニカは生年月日を「1818年2月」としか記していないため、本ページでは掲載していません。
2月14日の誕生花:割り当ての出典は確認できていません
2月14日の誕生花としてカモミールを挙げる一覧はあります(ウェブ制作ツールのサイト)が、その一覧には割り当ての根拠や出典の記載がなく、当サイトも根拠資料を見つけられませんでした。そのため、特定の花を2月14日の公式な誕生花として扱うことは控えます。誕生花は地域や資料で異なる、文化的な慣習です。
参考情報として、ブリタニカはカモミールをキク科の植物とし、ジャーマンカモミール(Matricaria chamomilla)とローマンカモミール(Chamaemelum nobile)を挙げています。花の特徴は、黄色または白の舌状花と、黄色の筒状花が小さな花の頭に集まる姿です。
誕生花の考え方は、誕生花とは?意味と選び方の基本でも説明しています。
出典:LUFTTOOLS「誕生花・誕生日花診断」(二次情報・割り当ての根拠記載なし)、ブリタニカ「chamomile」(植物の特徴)。花言葉は扱っていません。
2月14日生まれの誕生石:2月のアメジスト
ここで紹介するのは2月の月別誕生石です。2月14日だけに割り当てられた日別の石ではありません。米国宝石学会GIAは、2月の誕生石をアメジストとして紹介しています。
GIAの説明では、アメジストは石英の紫色の種類で、色は薄いライラックから濃い紫まで。モース硬度は7です。熱処理で色味を整えることが一般的で、強い光に長く当たると色が薄くなることがあります。
選ぶ前に確認したいこと
GIAは、日常使いもできる一方で、ルビー、サファイア、ダイヤモンドより傷つきやすいと説明しています。手入れでは、蒸気洗浄は避け、超音波洗浄または柔らかいブラシと中性の石けん水を勧めています。保管場所や普段使いの頻度を考えて選ぶと安心です。
出典:GIA「February Birthstones」。石の効能や運勢には触れていません。詳しくは誕生石とは?へ。
2月14日生まれの星座:みずがめ座
2月14日生まれは、一般的な西洋占星術ではみずがめ座に含まれます。星座の区切りは暦や流派で扱いが異なるため、ここでは名称のみを記します。星座は占星術の区分で、性格や将来を決めるものではありません。
バレンタインデーと誕生日が重なる人は、「どちらか一つ」にまとめられやすいかもしれません。誕生日の話は、チョコレートや贈り物の話題とは別に聞いてみる。それだけで、相手を主役にする時間が作れます。この読み物は当サイト独自の編集内容で、鑑定ではありません。
大切な人の誕生日から、二人の関係を知る
誕生日の情報は、相性を決め付けるためよりも、相手を知る会話に使えます。二人の誕生花や誕生石を見比べながら、次の三つを聞いてみてください。
- 誕生日は、にぎやかに祝いたい?二人で静かに過ごしたい?
- 贈り物は、使えるもの?思い出に残る体験?
- これから一緒にしてみたいことは何?
共通点だけでなく、違いが分かることも収穫です。もう一人の日付はトップページのカレンダーから探せます。現在、このページに自動の相性診断機能はありません。
2月14日の誕生日を祝う、小さなアイデア
この日は、バレンタインの贈り物と誕生日の贈り物が混ざりやすい日です。次の三点を先に決めておくと、気持ちが伝わりやすくなります。
- バレンタインとは別に、誕生日の言葉を一言添える。
- アメジストを選ぶなら、毎日着けるか、特別な日だけか、手入れの手間まで相手と話す。
- 予約が混み合う時期なので、食事や贈り物の手配は早めにする。
2月14日について、よくある疑問
2月14日の誕生花は何ですか?
割り当ての出典を確認できていないため、本ページでは特定していません。参考情報として植物の特徴のみ紹介しています。
アメジストは2月14日だけの誕生石ですか?
本ページでは2月全体の月別誕生石として紹介しています。日別誕生石の一覧とは区別しています。
2月14日の六曜は、毎年同じですか?
毎年同じとは限りません。ページ上部の年付きの表示を確認してください。六曜は伝統的な暦注で、予定の成功や失敗を保証するものではありません。六曜の基本はこちら。
参考資料と、このページの編集方針
出来事はNASA、ペンシルベニア大学、エリクソン社の解説、人物の生年月日はブリタニカ、誕生石はGIAを確認しました。バレンタインデーの起源はブリタニカ、日本での広告はモロゾフ自身の発表に基づきます。
二次情報に依拠する項目:「ふんどしの日」(記念日紹介サイト、制定団体・年は記載せず)、誕生花の候補(ウェブ制作ツールのサイト、割り当ての根拠なし)。煮干しの日は高知県の資料に基づくもので、制定年・語呂の詳細は未確認です。モロゾフの「日本初」は同社の発表であり、独自に検証していません。
資料に出典が見つからない項目や、生年月日がブリタニカで日まで確認できない人物は掲載していません。「楽しみ方」「贈り物のヒント」は当サイトの編集提案です。
資料確認・本文改訂:2026年10月4日。
編集主体:kyo366。当サイトについて/誤記や資料の相違にお気付きの場合は、該当箇所と根拠を添えてお問い合わせからお知らせください。

