12月16日は、電話創業の日や紙の記念日など、通信や記録の道具にまつわる記念日がある日です。このページでは、12月16日の記念日・過去の出来事・生まれた有名人を、ウィキペディアで確認した内容をもとに整理しています。
12月16日の六曜「赤口」について
赤口は、六曜の中でも凶日とされることが多い日です。「赤」の字が火や刃物、血を連想させることから、お祝い事や新しく何かを始めるのは避けられる傾向があります。ただし、正午(11時〜13時)の前後だけは吉とする見方もあり、この時間帯に大事な用事を済ませる人もいます。
- やってよいこと:正午前後の用事(儀式などに充てられることも)
- 避けたいこと:お祝い事(結婚式・入籍・契約など、正午前後を除く)
12月16日は何の日?
電話創業の日
1890年(明治23年)12月16日に、東京市内と横浜市内の間で日本初の電話が開通したことに由来します。
紙の記念日
1875年のこの日、東京・王子の抄紙会社(のちの王子製紙)の工場で営業運転が始まったことに由来します。
和解の日(南アフリカ)
1994年にアパルトヘイトが廃止されたことを記念して制定されました。それ以前は、1838年のブラッドリバーの戦いを記念する「誓いの日」でした。
カザフスタン独立記念日
1991年のこの日、カザフスタンがソビエト連邦から独立したことを記念する日です。
バングラデシュ戦勝記念日
1971年のこの日、第三次印パ戦争でパキスタン軍が降伏して戦争が終わり、バングラデシュの独立が認められたことを記念する日です。
12月16日の注目ポイント:日本の電話は東京と横浜から始まった
12月16日の電話創業の日は、1890年(明治23年)のこの日に、東京と横浜の間で日本初の電話交換業務が始まったことに由来します。電話機そのものは1876年にアメリカのグラハム・ベルが特許を取ったばかりで、日本でも比較的早く実用化された技術でした。
当時の電話は、かけたい相手に直接つながるのではなく、まず交換局を呼び出し、交換手に相手の番号を伝えてつないでもらう仕組みでした。加入者は東京と横浜を合わせても200人ほどで、官公庁や会社、一部の家庭に限られていました。現在のように誰もが電話を持つ時代までには、長い年月がかかっています。
12月16日は、記録や交通の基盤が整った日でもあります。1875年には王子の抄紙会社が営業運転を始め、紙の記念日の由来となりました。1909年には山手線で電車の運転が始まり、1929年には東京駅の八重洲口が開業しています。暮らしを支える仕組みの「はじまり」をたどれる日です。
星座・誕生石・誕生花
星座:いて座
12月16日生まれの星座は「いて座」です。
誕生石:ターコイズ/タンザナイト/ジルコン
12月の誕生石には、ターコイズ(トルコ石)、タンザナイト、ジルコンなど複数の石が挙げられることが多いです。
12月の誕生石は資料・団体により候補が異なる場合があります。 誕生石とは? で詳しく解説しています。
誕生花:セイヨウヒイラギ(候補1)
セイヨウヒイラギは、ツヤのある葉と赤い実が印象的な植物です。クリスマスの装飾としても親しまれ、冬の時期に季節の気配を届けてくれます。
花言葉:将来の見通し/神を信じます
誕生花:トルコキキョウ(候補2)
トルコキキョウは、上品な花姿でブーケにもよく使われる花です。ふんわりした雰囲気があり、贈り花としても選ばれやすい種類です。
花言葉:感謝/希望/優雅/思いやり
※ 誕生花は資料により複数候補がある場合があります。
誕生花の考え方や一覧は 誕生花とは? でまとめています。
過去の出来事(10件)
- 1707年:富士山の宝永大噴火
旧暦の宝永4年11月23日のことで、このとき山腹に宝永山ができました。 - 1773年:ボストン茶会事件
イギリス本国の政策に反発した植民地の人々が、港の船の積み荷の茶を海に投げ捨てた事件です。 - 1890年:東京〜横浜で日本初の電話交換業務を開始
電話創業の日の由来です。 - 1893年:ドヴォルザークの交響曲第9番『新世界より』が初演
アメリカ滞在中に作曲された交響曲です。 - 1909年:山手線で電車の運転が始まる
それまでの蒸気機関車に代わり、電車が走るようになりました。 - 1929年:東京駅の八重洲口が開業
東京駅の東側の出入口です。 - 1936年:柴犬が天然記念物に指定
日本の在来犬として保護されることになりました。 - 1941年:戦艦大和が竣工
当時、世界最大級の戦艦でした。 - 1971年:札幌市営地下鉄南北線が開業
日本初のゴムタイヤ式地下鉄で、札幌市営地下鉄の最初の路線です。 - 2004年:フランスでミヨー橋が開通
主塔の高さが343メートルと、世界一高い橋として知られます。
12月16日生まれの有名人(10名)
同じ誕生日の有名人は、会話のきっかけにも使えます。( )内は生まれた年と主な肩書きです。
- ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770年生まれ・作曲家)
- ジェーン・オースティン(1775年生まれ・小説家)
- ワシリー・カンディンスキー(1866年生まれ・画家)
- 北村西望(1884年生まれ・彫刻家)
- アーサー・C・クラーク(1917年生まれ・SF作家)
- フィリップ・K・ディック(1928年生まれ・SF作家)
- 山本直純(1932年生まれ・作曲家・指揮者)
- 服部幸應(1945年生まれ・料理研究家)
- ベニー・アンダーソン(1946年生まれ・ミュージシャン)
- 松山千春(1955年生まれ・歌手)
参考資料
このページの記念日・出来事・誕生日は、以下の資料で内容を確認したうえで、当サイトで文章をまとめています(確認日:2026年10月22日)。

