冬至(とうじ)は、1年の中で最も昼の時間が短く、夜が長くなる日です。 古くから季節の大きな節目として意識されてきた日で、無病息災を願う風習や食べ物が今も各地に残っています。 このページでは、冬至の意味や由来、いつなのか、冬至に行われる風習(柚子湯・かぼちゃ)、よくある疑問をまとめます。
冬至とは?(意味)
冬至は、太陽の動きに基づく暦(二十四節気)のひとつで、 太陽の高さが最も低くなり、昼の時間が1年で最短になる日です。
冬至を境に、日照時間は少しずつ長くなっていくため、 古くから「太陽がよみがえる日」「運が上向く日」と考えられてきました。 そのため、体をいたわり、健康や厄除けを願う風習が多く残っています。
冬至はいつ?(毎年日付が変わる理由)
冬至は毎年12月21日ごろ〜22日ごろになります。 日付が固定されていないのは、地球の公転周期と暦のズレを調整しているためです。
- 多い年:12月22日
- 年によっては:12月21日
カレンダーや年ごとの暦で、その年の冬至の日付を確認するのが確実です。
冬至に行われる代表的な風習
柚子湯(ゆずゆ)に入る
冬至の日に柚子を浮かべたお風呂に入る「柚子湯」は、 体を温め、風邪をひかずに冬を越すための風習です。
- 血行促進・冷え対策
- 柚子の香りでリラックス
- 「融通がきく(柚子)」という語呂合わせ
かぼちゃ(南瓜)を食べる
冬至にかぼちゃを食べる風習も広く知られています。 かぼちゃは保存がきき、冬に不足しがちな栄養を補える食材として重宝されてきました。
- ビタミンが豊富
- 体力をつけて寒さに備える
- 「運」を呼び込む食べ物とされる
「ん」がつく食べ物を食べる風習
冬至には、「名前に“ん”がつく食べ物」を食べると運がつく、という言い伝えもあります。
- かぼちゃ(なんきん)
- だいこん
- にんじん
- れんこん
- うどん
- ぎんなん
これらは語呂合わせではありますが、栄養面でも冬に向いた食材が多く、 昔の生活の知恵が反映された風習と言えます。
冬至と二十四節気
冬至は、二十四節気のひとつとして季節を知る目安にもなっています。 農作業や生活のリズムを整えるため、太陽の動きを基準に季節を区切っていた名残です。
冬至の次には「小寒」「大寒」と続き、寒さが本格化していきます。 冬至は「これから寒さが深まる前の節目」として、体調管理を意識するタイミングでもあります。
Q&A:冬至のよくある疑問
Q. 冬至が一番寒い日?
冬至は昼が最も短い日ですが、寒さのピークは少し後になることが多いです。 地面や空気が冷えきるまでに時間がかかるため、実際の寒さは1月以降に厳しくなります。
Q. 柚子湯は必ず入らないといけない?
必須ではありません。家庭の事情に合わせて、 ゆずの香りを楽しむ、かぼちゃ料理を食べるなど、できる範囲で季節を感じるだけでも十分です。
Q. 冬至は祝日?
冬至は国民の祝日ではありませんが、 古くから季節の節目として大切にされてきた日です。
kyo366:冬至に関係する日付ページ
冬至は年によって日付が前後します。該当する日付ページもあわせて確認すると便利です。
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